前回はCPU利用のみを目的としたCaffeのインストール方法を紹介しました。

このの記事ではGPUを利用したGPGPUのCUDAの利用を想定したインストール方法をご紹介します。
設定次第でCPU利用にも変更できるので対象のグラフィックボードが搭載されているコンピュータの場合はこちらを推奨します。 

今回この手順でインストールしたPCの仕様ですが
OS:Ubuntu14.04
GPU:GTX650
です。

前回のエントリーと重なる部分もあるので、この記事の2. Caffeのダウンロードまで終わらせておいてください。
http://itlx.ldblog.jp/archives/52153658.html
 
かならず上の手順をおこなってから下記の手順を行ってください。

1.UbuntuにCUDAをインストール



NVIDIAのCUDAのWebページからCUDAをダウンロードします。

Screenshot from 2016-04-13 17:13:06

 以下のように、
Operationg System:Linux
Architecture:x86_64
Distribution:Ubuntu
Version:14.04
Installer Type:deb(local)
をクリックしてダウロードしてください。

Screenshot from 2016-04-13 17:16:45
2GB近くあるのでダウンロードに数分かかります。
ダウンロードが完了したらターミナルを開いて、ダウンロードしたディレクトリに移動しインストールを開始しましょう。

$ cd ~/ダウンロード
$ sudo dpkg -i cuda-repo-ubuntu1404-7-5-local_7.5-18_amd64.deb
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install cuda
とある本ではここまでの手順で終わっていますがこのままではライブラリ等へのパスが不明でうまくCudaが動かないので、".bashrc"に下記を記述してください。

#CUDA
export CUDA_HOME=/usr/local/cuda-7.5

export LD_LIBRARY_PATH=$LD_LIBRARY_PATH:${CUDA_HOME}/lib64
export PATH=$PATH:${CUDA_HOME}/bin

2.Make.configファイルを作成してコンパイル



Makefile.configファイルをexampleからコピーして作成する

$ cp Makefile.config.example Makefile.config

makeでコンパイルする。
$ make
$ make test


コンパイルが完了したら単体テスト

$ make runtest


数分時間がかかる。実行結果に[PASSED]と表示されていればCaffeが正常に動作しています。

これでCaffeのGPU利用設定でのインストールは完了です。 


 

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