2.2 C のプログラムの書き方について

 書き方に「・・・としなければなりません」というものはありませんが、

慣習として「・・・としたほうがよい」といわれるものがあります。

それを説明します。




では続きから↓↓

 
 
①インデント
 
ex01.c
2_2kisopuro
 このプログラムの 灰色 の部分のような空白のことをインデントといいます。
このインデントはプログラムを見やすくするために入れるものです。空白にはそれ以外の意味はありません。 

 プログラムを見やすくするために入れるものです。空白にはそれ以外の意味はありません。
プログラムの4 行目までと8 行目にはインデントはありません。これらは同じレベルの文であることを意味しているのです。これに対して printf("Hello world¥n"); の行とreturn (0);の行はインデントされています。つまり、1 レベル下の文であることがわかります。
そのレベルの始まりがすぐ上の { ですし、終わりがすぐ下の } です。そういう意味で、インデントをつけることは重要となります。
一般に何文字の空白を置くかという決まりはありませんが、ここでは4 文字の空白を置くことにします。 

②コメント

 後で自分のプログラムを見直すと何を行っているかわからなくなることが多くあります。
そのようなためにもコメントを入れておきましょう。

ex01a.c
2_2kisopuro2
 上のプログラムで /* と */ で囲まれた部分がコメントです。
1 行で終わってもいいですし、複数行にわたってもかまいません。
ただし、コメントの入れ子はできません。

 /* /* Hello, world と表示するプログラム */ */

 この場合は /**/ がそれぞれコメントの始まりと終わりとみなされますので注意が必要です。
対応を取るのではなく次に出てきた */ を終わりと判断しているだけです。

 なお、C++で拡張されたコメントの書き方もあり、//以降行末までがコメントとなります。複数行
をコメントにするときには、各行に//が必要です。

// Hello, world と表示するプログラム 

③おまじない
 
ex01.c
2_2kisopuro3

 現在は上の  の部分は「おまじない」だと思ってください。この後、学習が進んでいけば、この部分が何を意味するかを説明します。


④ 文

おまじないでない部分は次のようになっています。

printf("Hello, world¥n");

ここで特徴的なのは最後の文字である「;」です。
C のプログラムはここのような文が集まって作られることになります。
この文の最後を意味するのが「;」なのです。逆にいえば、「;」が出てくるまでが一つの文ということになります。

つまり、
2_2kisopuro4
 
 と途中で改行して空白を入れて書いてもよいのです。
ただし、" で囲まれた部分は文字リテラルといって、これひとつで「文字列」を意味しますからこの途中では改行してはいけません。
プログラムはこのような実行したい文を順々に並べていくことになります。

 2.3 プログラムの基礎

ex03.c
2_2kisopuro5
 これをコンパイル・実行してみましょう。そうすれば順々に実行されていることがわかるはずです。
プログラムの基本は「書かれた順番に実行される」ということです。
 

最後に、C言語を初めて書こうと思っているかたにおすすめの技術書を紹介します。
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